5年生と6年生の交流

前から紹介していた5年生の花山合宿への6年生の励ましに関する続報です。
5年生が花山合宿に行っている最中,6年生は5年生の教室を飾り付けていました。
はじめは「お帰り」という気持ちを表したかったようですが,黒板へのメッセージだけでなく,グループ毎にギミックポスターを作ったり,くす玉を作ったりしたのだそうです。
そのサプライズに感激した5年生は,6年生の気持ちに応えたいと,「花山合宿で学んだこと」を書いたメッセージを6年生に送りました。
前回の記事は,そこまでだったと思います。

66年生

上の3枚の写真は,6年生から5年生へのお帰りメッセージ
下の2枚は,5年生から6年生へのありがとうメッセージです。

今日は,6年生のNNさんが書いた作文を紹介します。

サプライズの感想 NN
 私は,五年生に「おつかれさま」「いい思い出はできた?」という気持ちでプレゼントを作りました。それでそのプレゼントを見た五年生が「すごい」と思ってもらうように,進んで行動したことは,花を飾るだけじゃなくて,自分が五年生に対して思っていることを書きました。チームで協力したことは,休んでいる人もいたから,その人の分もうめてあげられるようにチームで協力しながらやりました。
 五年生は,お返しをしに来てくれました。五年生の発表を聞いていると「六年生のおかげでつかれがふっとびました。」などと言われたとき,「がんばって作って良かったな」「そう思ってくれて良かったな」などその言葉がいちばん心に残りました。
 私は,このことがあって,人のために人を笑顔にさせられる人になりたいと思いました。五年生の発表は,高学年らしいと思いました。また,誰かをよろこばせたいです。

5年生の作文も紹介しましょう。

うれしかったサプライズ KS
 私は,最近花山合宿から帰ってきて,6月4日にまだからだが疲れているじょうたいで学校に行きました。その時,前から入って下さいと紙がはっていたので,前のとびらから入ったら,黒板に「花山合宿おつかれさま!!」と書いてありました。とても気持ちがほっこりしました。それだけでなく,その後,プレゼントまでもらいました。とてもうれしく,来年同じことをしてあげられるようにしたいなと思いました。
 今日,6年生さんに「ありがとう」の気持ちを込めてメッセージカードをわたしに行きました。わたす方の「ありがとう」という気持ちともらう方の「ありがとう」という気持ちが,しっかり伝わってきました。とてもうれしく「ありがとう」という気持ちになれました。

感想(6年生にサプライズをしてもらったことについて) KR
 こんなに,すばらしくて,ごうかなサプライズを私は見たことがなかったの,とてもうれしいという気持ちと,共にありがとうという気持ちになりました。
 まだまだ先ですが,来年は最高学年なので,全校をひっぱっていき,みんなの役に立てるような,6年生になりたいです。
 そのためには,勉強を一生けん命がんばり,「だれかがやってくれる」じゃなく「私がやる」という気持ちを忘れずに,これからもいろいろなことにちょうせんしていけるようにがんばっていきたいです。


5年生も6年生もお互いの気持ちを知って,本当にうれしかったんですね。
5年生が6年生の教室で感謝の言葉を話しているとき,緊張している5年生と嬉しそうな6年生の姿がありました。
すてきな姿でした。
誰かの笑顔のために頑張れるってすてきなことです。
すてきな関わりができました。
これは,小牛田小学校の伝統になっていくのかな?
学校目標の「関わりの中で 共に学び 共に育つ」具現化できてきていますね。
嬉しいですねぇ。

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