令和4年2月18日(金)の給食

今日の献立は,ご飯,赤魚のみりん焼き,キクラゲと卵の炒め物,ぼうり団子汁,牛乳でした。

ぼうり団子汁は,和歌山県の郷土料理だそうです。
鎌倉時代に和歌山に逃れた親王が地域で,餅を所望したのを掟に従って村人は断りました。
後から親王だったと知り,自らの行いを恥じて,600年もの間,正月に餅を食べずにぼうり汁を食したといいます。
ぼうり汁とは,丸のまんまの里芋を入れた汁です。
里芋を餅に見立てたのだと思いますが,小牛田小学校では,白玉団子で作ってくれました。
白玉団子,油揚げ,大根下ろし,大根,白菜,ニンジン,小松菜,ネギが入っていました。
味は,削り節,お酒,塩,濃口醤油で調えてくれたそうです。
油揚げの旨みが溶け出した汁です。
大根おろしとそのときの汁も入っているので,濃厚なスープに仕上がっています。
味噌味に大根の風味も溶け出しています。
おいしい一杯でした。

キクラゲと卵の炒め物には,豚もも肉,ニンジン,タマネギ,緑豆もやし,キクラゲ,卵が入っていました。
味は,大豆油,塩,白こしょう,中華だし,三温糖,濃口醤油,ごま油,カキ油で調えてくれたそうです。
肉の歯ごたえ,卵のふわふわ,もやしのサクサク,おもしろい食感です。
キクラゲのコリコリもいい感じです。
中華味のおいしい炒め物に仕上がっていました。

赤魚のみりん焼きは,みりん,濃口醤油,清酒,三温糖,ネギが使われています。
みりんとネギでソースを作ってかけて焼いてくれました。
いい色に焼き上がっています。
白身の赤魚の身に醤油とネギの香りが合います。
おいしくてご飯が進みました。

今日もおいしい給食,ごちそうさまでした。

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