第2学期始業式
今日は,第2学期の始まりです。
1校時目にテレビ放送を使って始業式を行いました。
校長先生の話の後,3人の代表が話をしました。
校長先生の話は,「なりたい自分に向かって頑張る」ときに大切な考え方についての話でした。
3人の代表は,それも素晴らしい話でした。
中でも,6年生代表の言葉が素晴らしかったです。
本人の許可を得たので,転載させてもらいます。
3人の発表を聞いていると2学期も充実する予感しかありません。
校長先生の話で使ったプレゼンです。
第2学期 始業式一学期の学びと二学期へ生かす道
僕が六年生になり,一学期の間に学んだことは2つあります。
一つは,運動会の練習の時に教わった「伝染」の授業です。伝染は,自分の行動によって相手にも伝わり,同じような気持ちになると言うことです。例えば,学校に来て,教室に入ったときにほかの人たちが元気が泣く,落ち込んでいたら,よい雰囲気で授業を受けることができないと思います。 運動家の練習の時も「やろう!!」「がんばろう!!」という気持ちが出ず,全力を出そうともそのときは思ってはいませんでした。でも,そんな日々を過ごしていたら先生から「伝染」について教わりました。「自分たちが頑張らなければ,他の学年にもそんな思いが伝わってしまうんだよ。」と教えられてから,どんなことにも全力で励むことがとても大事なことだと先生から僕たちに伝わり,それをしようと思いました。
そして二つ目は,自分から進んで行動する力です。自分から進んで行動する力は,自分から手を挙げたりすることや,誰かやらなければいけないことを自分からするなど,「勇気を出す」や,積極的に動くことなどがあります。僕は,前まで,誰も手を挙げなかったり,自分の発言に自信がなかったりしたら,手を挙げることできませんでした。でも,進んで行動することが大切だと知り,今は,少しずつ自分から手を挙げたり,誰も手を挙げていない場でも恥ずかしがらず勇気を出して動くことがこれからの僕の成長につながる第一歩だと思いました。
さらに,これらを生かして,二学期に頑張っていくことは,あきらめないことです。どれだけ全力でやろうと,どれだけ勇気を持っていたとしても,何度も失敗し,それを嫌になってしまったらすぐにやめてしまうこともあります。ぼくも,最初は「やるぞ」という気持ちを持っていたことも,できないと思うと「ぼくにはできない」と自分の心で決めつけてしまいます。だからどんな難しい壁にぶつかってしまってもあきらめなければ成功への道へ進むことができると思うので,これからも勇気を持ち,その活動を全力でやり,活動の中でできないことがあったとしても,あきらめないでいけたら,これからもっとよりよくできると思いました。
六年生は,小職の目から見てもこの半年で大きく成長しました。原稿用紙2枚半に渡るこの文章を暗記して話そうとする姿にも感激しました。残り半年となった小学校生活を精一杯応援したいと思わせられた発表でした。