シナイモツゴ 特別授業
今日の6時間目,NPO法人シナイモツゴ郷の会の高橋清孝様他のご協力で,特別授業を行いました。
皆さんは,シナイモツゴって知っていますか?
絶滅したと思われていた日本固有種のシナイモツゴが,鹿島台で生きていたのが発見されました。
それまでアメリカザリガニやブラックバスなど外来種の影響で,シナイモツゴは絶滅したと考えられていました。
運良く発見され,シナイモツゴ郷の会が,環境整備や稚魚の飼育などに取り組んできました。
小牛田小学校は,シナイモツゴの里親校のひとつです。
今日は,シナイモツゴについて特別授業をしていただきました。
産卵後にオスが黒くなるのは?
稚魚が食べているエサは?
子供たちも関心を持って聞いていました。
今日は,特別授業の後に飼育池にシナイモツゴが産み付けた卵を入れてくださいました。
小さな透明な卵です。
約1万個の卵が産み付けられているそうです。
来年まで大切にお預かりしたいと思います。